いっこく堂、くも膜下出血から完全復帰!新技も披露!あと思ったより年齢が高かった…。

2016年12月26日

原ちゃんです!

いっこく堂がくも膜下出血から完全復帰!さらに新技も披露!とのニュース、見ましたか?

今日放送されたフジテレビの「ノンストップ!」に生出演。
おなじみの「声が遅れてくる」芸のほか、「言葉と口の動きが全く合わない」新技を披露し、完全復活をアピールしたそうです。

さてこの人、ニュースで見てびっくりしたんですが、1963年生まれで、現在53歳!
なんとなく、40代かと思ってました。

興味が出たのでいろいろ調べてみました。

本名:玉城 一石(たまき いっこく)
神奈川生まれ沖縄育ち
血液型:A型
妻と娘が一人いる

まずはさわり。
本名というか、下の名前がいっこくなんですね。あと結婚してるんですね!
まあ結婚しててもおかしくはないですけど。

もともとは俳優を志していて、日本映画学校(現・日本映画大学)に入学、卒業。
1986年、劇団民藝へ俳優として入団。

はえー、最初から芸の道を志していたわけじゃなかったんですね。俳優とな。
なんか今のイメージは俳優とは遠い気がしますが、でも本当に芸達者な人なので俳優もできそうですね。

その劇団の宴会の場で腹話術を披露したところ大ウケ。
民藝の中心俳優・米倉斉加年から腹話術への道を勧められ、独学で学ぶ。

ここ、すごい転機ですよね。もしここで「いやいやそんな無理だから。俳優めざしてるんだっつーの。」で終わってたら、今のいっこく堂はありませんよ。
もちろんその後の血のにじむような努力あってこそですが、ここで「その気になった」のがすごいですよね。

その後は1998年に大ブレーク。2000年には日本初の腹話術ビデオ「いっこく堂劇場」を発売するにまで至ります。

この人って、まさに「芸人」だなって思います。本当に「芸で食ってる」って感じですよね。

しかし今回のこのくも膜下出血騒動、今年の3月下旬の話と結構前のことなんですが、経緯としては、普段飲まない梅酒を自宅で飲む→意識を失って倒れる→顔面強打→顔面の痛み、頭痛、吐き気があり受診→異常なし→翌日は静養、次の日に仕事に向かったが頭痛、吐き気が収まらず受診→ごく少量の脳内出血発見→入院、となっております。

正しくは軽い「外傷性くも膜下出血」と「両側前頭葉脳挫傷」で、さらに「左眼窩~副鼻腔骨折」および「左頬骨弓骨折」と、けっこう重症そうです。

そして自宅で飲酒をして、意識を失ったのは「迷走神経反射」というものらしいです。

強い痛みや精神的なショック、極度のストレスなどで自律神経のバランスが崩れることにより、心拍数が低下し、脳に充分な血液を送ることができなくなることによって起きる、様々な症状の総称、だそうです。
しょうじょうのそうしょう。早口言葉みたい。

「迷走神経反射」の誘因は様々ですが、もちろん飲酒もその一つです。

これにより失神した場合、通常は数秒~数分程度で後遺症なく回復することが多いそうです。

いっこく堂の場合も転倒して顔面強打さえしていなければ、自然に回復していたものなのかもしれませんね。

いっこく堂の腹話術って、ただ「おもしろい!」って思うだけじゃなく「すごい!」って引き込まれますよね。
また、子供からお年寄りまで楽しめる芸というところも素晴らしいと思います。

youtubeでいっこく堂の動画探してみようかな。


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