自動車保険の弁護士費用特約。現代社会では必須の特約です!

2017年2月6日

原ちゃんでえす!

前回に引き続き、またしても保険関連のお話です。

<※前回の記事>
自転車は加害者になります!交通弱者ではありません!(個人賠償責任保険の話)

自動車を所有している人なら、ほとんどの人が自動車保険(任意保険)に入っていると思います。
自動車保険の特約の中に、「弁護士費用特約」というのがあるのは知ってますか?

自分側に過失が全くない事故の場合、保険会社は示談代行をしてくれない?

交通事故を起こすと、自分側と相手側とで、どっちが何割悪いかなど交渉をしますが、これを示談交渉といいます。
通常であれば、当事者の意向を踏まえた上で、双方の保険会社の事故処理担当者同士で進めていくものですが、例えばどちらかが一方的に悪い、100:0の事故、いわゆる「100ゼロ事故」の場合、「0」側の保険会社は示談交渉の代行をすることができません。

“してくれない”のではなく、“できない”のです。

これは弁護士法第72条における(非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止)。
いわゆる非弁行為に該当するためです。

100%悪い方が全部保険で払えば済むんでしょ?

そう、100:0事故の場合は、「100」側が「0」側のケガの治療費や自動車の修理費など、認められる損害のすべてを払えば済む話ですので、請求する金額が不当に多すぎるなどイレギュラーな場合を除き、特に物損事故(ケガ人がいない事故)では問題なくスムーズに解決されるものです。

しかしそれは、もう過去の話です!

今はあまり景気も良くないせいか、「貧すれば鈍する」という言葉のとおり、簡単にいえば変な人が増えてきました。
つまり、どう考えても100ゼロ事故なのに、「100」側の人が素直に認めず、いちゃもんを付けてくるような場合が多いのです。

私の実際に経験した例ですと、信号待ちをしていて追突された方がいました。停車中の追突ですので当然相手が100%悪い事故です。しかし相手の言い分は…
「信号待ってたら前の車がいきなりバックしてきた!」なんですよねえハァ…。

では百歩譲ってバックしたとして、バックランプは点いてましたか?
「見てない!」
バックで近づいてきたのは見ましたか?
「見た!」(ウソ)
じゃあバックランプは?
「見てない!」
んなわけあるかボケえええええええ!!!!

とまあ平気でウソついてくる奴も普通にいましたし、酷い例になるとそもそも保険に入ってなかったり、保険に入ってるけど保険会社に介入させずに、つまり100側が自分の保険会社に連絡を取らずに、個人同士で強引に話し合いをしようとしてくる奴もいます。

どちらにせよ、交通事故の示談というものは、専門的な知識が必要なものですので、個人同士で交渉した場合、残念なことですが単純に声の大きい方が勝ち、弱い方が損をしてしまうことが多々あります。
もちろん、0側の方でも、保険会社や保険代理店などに“相談だけ”であればすることはいくらでも可能ですが、相手との交渉はしてもらえません。

まれに保険代理店の立場で相手と直接話をしてくれる人もいますが、別に正式な代理人というわけでもないため、相手から「お前とは話さない」といわれればそれまでです。
(※注:「弁護士法で保険会社は示談代行できないのに、代理店の立場だったらいいのか?」この問題は議論が分かれるところです。「私の契約してる代理店は交渉してくれなかった!」といって代理店を悪くいうのはやめてあげましょう。)

そんな時役に立ってくれるのが、弁護士費用特約です!

一応、この特約の説明書きに「保険会社が認める場合…」と書いてあることが多いですが、上記のような例で、相手がメチャクチャなことをいってきて、全く話も進まないしお金ももらえないという状況でしたら、加入している保険会社に、弁護士費用特約を使いたいとお願いすれば、そのように動いてくれると思います。

弁護士が出てきたらもう安心!知識のある専門家が、あなたに代わって交渉をしてくれるのです。
「弁護士が交渉をするまでもなく、弁護士が出てきた時点で急に素直になってお金を払ってくれた」なんてことも良くあります。
また、弁護士はあなたの正式な代理人ですので、弁護士に委任した後もしつこく直接交渉しようとしてくる輩に対しても「弁護士に一任してありますので、そちらを通してください(ブチッ ツーツーツー」でオッケーです。

気になる保険料と補償内容は?

保険料(掛け金)は年間2,000円ちょっと。補償金額は300万円としているところが多いですね。
300万円もあればよほどの大事故でない限り大丈夫です。
しかもほとんどの保険会社においては、1つの弁護士費用特約の補償範囲が家族全員となってます。
もし家族で2つ以上の弁護士費用特約を付けていた場合は、1つを残して他を外すことによって保険料のムダをなくすことができますね。


相手が100%悪く、自分は全く悪くない事故に巻き込まれて、さらに相手は一向に非を認めようとはしない。そんな相手と交渉をするのは、想像以上に疲れる作業です。
いくら相手が悪く、あなたが正しいとしても、巻き込まれてしまった以上、その精神的負担と金銭的損害はあなた自身が解決しなければならなくなってしまうのです。

昔よりもこんなことが多くなった世の中ですから、自衛はとても大切だと思います。

なお「どうせならこれを機に、自動車保険を見直してみよう!」という方は、下記サイトがオススメです。
というのも、例えばその辺の保険代理店などに見直し依頼をしても、特定の保険会社の見積もりしかもらえないどころか、複数の保険会社の代理店をしているにもかかわらず、「この保険会社が一番安かったですね」と1社の見積もりしか提示してくれないところもあるんです。

「一番安かった」というのが本当かウソかはわかりませんが、その代理店の手数料率(保険会社からもらえるマージン)によって、補償内容や保険料よりも代理店にとって高い手数料率の保険会社を勧めてくる場合があるんです。その点このサイトは保険代理店ではありませんので、特定の保険会社を勧めることはしません。しかも最大で21社の見積もりを同時に取ることが可能です。
(普通はそんなにいっぱい取りませんけどね)

実は私もここを利用して、一万円くらい安くなりました(^_^)V
見積もり自体は長くても10分少々でできますので、興味のある方はどうぞ。
どうせ無料ですしね!

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