【とっても簡単よ】小銭を少なくしたい人の、お釣りの計算方法

お釣り計算してますか?
小銭が嫌いな男、原ちゃんです。

あなたはお店でお金を払うとき、お釣りの計算をしますか?
私は、します。

財布に小銭がたくさん入っている状態が嫌いなんです。
財布がふくらんでかっこ悪いですし、財布も傷みやすくなります。

例えば財布に1,200円あり、600円の買い物のときに1,000円札を出す、なんてことは言語道断なわけですよ!
それじゃあ財布の中身は100円玉が6枚あることになってしまい、なんだか負けた気がするんです!
というか“お釣り計算道”(おつりけいさんウェイ)では完全に敗北を意味します。

というわけで昔からお釣りの計算はがんばってます。
その甲斐あって、たまに計算がばっちりハマって、555円のお釣りを手にするときもあります。
例えば1,786円の会計に2,341円を出すとかそんな感じです。

2,341円を出したとき、店員は「は?」って顔をします。
「いいから打ってみ」といわんばかりの平然とした私。
そしてレジに打ってみるとお釣りは555円!
思わず店員も「おお!」と驚きを隠せない表情。
思わず私もドヤ顔。
心温まるやりとり。

…取り乱しました。
さて、どうやって計算するのか。
しかも合計金額が読み上げられてからお金を出すまでのわずかな間に、です。

原ちゃん流 お釣りの計算方法!

まずルール。
お釣り計算道(ウェイ)では、
「1円・10円・100円は5枚以上、5円・50円・500円は2枚以上を、財布に入れてはならぬ」
という鉄の掟があります。
良く覚えといてください。

なので以下の例の中で「6円持っているとします」という場合は、決して1円玉を6枚持っているのではありません。
5円玉1枚と1円玉1枚を持っているということです。

そして計算をする上での大前提として、自分の財布の中にどの小銭が何枚入っているのかを知らなければいけません。
これは店員がバーコードをピッピピッピやってる間にします。

これをやらないなんて論外です。
準備不足もいいとこ。

また最初にいっておきますが、金額は一の位から順に計算していきます。
よってお金を出すのも小銭から。
数百円の買い物で最初に1,000円出してから計算していたのでは、気の利かない店員に1,000円で会計されてしまう恐れもありますしね。

基本編

というわけで一の位から。

例題形式で説明します。
あくまで例ですので会計金額がありえないことになりますが気にしないでください。

財布に12円あるとします。
一応、1円玉2枚と10円玉1枚です。
そのときは会計が1円か2円、または6円か7円だったらラッキーです。
1か2だったらちょうど出せますし、6か7だったら11円か12円出して5円のお釣りをもらえます。

会計がそれ以外、例えば4円とか8円だった場合はおとなしく10円出します。

4円の場合、財布に5円玉1枚と1円玉3枚が入ります。
8円の場合、財布に1円玉4枚が入ります。

鉄の掟には沿っているので良しとします。
というかしょうがないです。

基本的にはこのように、「ちょうど出す」or「5円のお釣りをもらう」ことを狙っていきます。

応用編

先ほどの例で6円の会計に対し11円を出しましたね?
なにげに十の位が出てきてました。
このくらいなら普通にパパッと計算できるので、計算方法もクソもないんですが、コレを自分の中で法則化し、他の例でも応用できるようにします。

ちょっと6円ではわかりにくいので、会計を16円とします。

この時財布に一の位が6円あれば、あとは十の位は10円を出して合計16円。お釣りなしとなります。

しかし6円ない場合は?
まず1円を出しますね。
そして十の位に対しては20円を出せば、21円-16円でお釣り5円となります。

お気づきでしょうか?
ちょうどある場合は、次の位(この例では十の位)はそのまま。
ない場合は、次の位には1を足して考えるのです。

ここはとっても重要なので、何度も会計して身体に覚えさせましょう。

発展編

さて発展していきます。

282円の会計です。
あなたの財布には332円。

一の位から、2円あるので出します。
次に十の位。一の位で2円ちょうどあったので、十の位はそのまま8として考えます。
80円出したいところですがありません。しかし5にするために30円出します。
さて百の位。十の位でちょうどなかったので1を足し、3として考え、300円出します。

というわけで332円出し、お釣りは50円です。

会計前は財布の中の硬貨が8枚もあったのに、会計後は1枚です。
お釣り計算道(way)の上では、大正義です!

もひとつおまけの発展例。
記事冒頭に出ました、1,786円の会計に対し2,341円を出したやつを解説します。

一の位(6)。6円はないけど5を目指し1円を出しました。
十の位(8)。一の位がちょうどなかったので8に1を足して9として考え、90円はないけど5を目指し40円を出しました。
百の位(7)。十の位がちょうどなかったので7に1を足して8として考え、800円はないけど5を目指し300円を出しました。
千の位(1)。百の位がちょうどなかったので1に1を足して2として考え、2,000円出しました。

最後の位(千の位)は計算するまでもないので蛇足ですが、計算を文字に起こすとこんな感じになります。

重要なところまとめ

  1. バーコードピッピの間に小銭の種類と数を把握する
  2. 一の位から順に計算していく
  3. ちょうど(ゼロ)か5を目指す
  4. ちょうど出せたら次の位の数値はそのまま
  5. ちょうど出せなかったら次の位の数値に1を足す

この考えに従って支払うと、財布の小銭が鉄の掟以上になることはありません。
いつも最小限の硬貨を持つことになります。

今日からあなたもこの計算方法を頭に入れ、(会計の)数をこなしてみてください。
だんだんと身体が覚えてゆき、マスターした暁には栄光の「お釣り555円」が待っています。

そして!
この計算をして支払うということは、「小銭を出して支払う」ということです。
つまり、札(紙幣)だけで支払うよりも、時間が掛かります。

自分がお釣りを少なくしたいがために、後ろに並んでる他人を余計に待たせるのは避けたいです。
まぁあまり気にしすぎなくてもいいですが、早いに越したことはないです。
単純に、計算が早い方がかっこいいですしね!

<おまけ>
原ちゃんは基本的に支払いはカードです。(ズコーッ!)


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